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2019年06月29日 (土) 放送NO.2151
今週の釣りごろつられごろは、ひとつテンヤでマダイを狙います。 瀬戸内中部で人気の高いタイ釣りですが、主な釣り方はタイラバとひとつテンヤの2つに分かれます。
それぞれに面白さ、難しさがあって愛好者も二分される感じですが、今回は「ひとつテンヤ」の技と魅力を掘り下げる内容でお送りします。
釣り場は松山市沖の中島周辺。広い砂地に藻場や岩礁が点在しマダイが産卵する格好の場所となっています。この日はまさに乗っ込みの真っ最中で、産卵前、最中、産卵後と3種類のタイがいる状況でした。
船長の話では、産卵前と後ではマダイの喰い方が違ってくる、具体的には、上を向いて落ちてくるエサを積極的に喰い登るマダイと、下を向いていて海底のエサをのんびり喰いに行くマダイの両方がいるそうで、釣るのに難しい時期になるとのことです。
その点、状況に応じて誘い方を変えられるのがひとつテンヤの強み。
ゲスト達は底を上下に叩いて下を向いたマダイの注意を引く誘い方と、一度大きくあおってゆっくり落としながら上を向いたマダイに喰わせる誘い方、その両方を駆使して次々に大ダイを釣り上げていきます。
特に最後に菅方健太さんが釣り上げた69センチの大ダイはお見事!本人の自己ベストだそうで、とびきりの笑顔を見せてくれました。
釣果 | マダイ25~69cm42匹 |
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取材場所 | 愛媛県松山市・中島沖 |
お問い合わせ (釣具・渡船) |
愛裕南丸(あゆみまる)TEL:090‐1184‐1446 |