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2019年09月14日 (土) 放送NO.2162
今週の釣りごろつられごろはフカセ釣りで広島湾のチヌを狙います。 この時期のチヌは水温が高く、活性が比較的高いため釣りやすいのが特徴。しかしチヌの活性が高いということは、エサ盗りの活性も高いのです。そのエサ盗りたちがマキエにもサシエにも群がるため、いかにそのエサ盗りをかわすかが釣果につながってくるのです。
まずはエサ盗り用と本命用、2カ所にポイントを分けマキエを撒いていきます。手前の方にエサ盗りを寄せ、その奥で本命のチヌを狙うのです。
その思惑通り本命がヒットしますが釣れるのは20cmを切る小型のチヌ。このサイズのチヌやチャリコと呼ばれる小型のマダイが多く混じるのもこの時期の特徴です。
それでも粘り強く釣りを続けていると先程までとは違う強烈な引き。これは間違いなく本命!引きを楽しみながら釣り上げたのは43cmの良型チヌでした。この後も更に良型を求め釣りを続けますが、何度もハリごとサシエをもっていかれます。
これはエサ盗りの代表格フグの仕業。潮も思うように動かず我慢の釣りが続きます。あらゆる手を打ち試行錯誤を続ける釣り人。果たして釣果を伸ばすことができるのか。サイズが良いと乗っ込み時期にも引けを取らない強烈な引きを味わうことのできる夏のチヌ釣り。お楽しみに!
釣果 | チヌ(30~43cm)7匹 |
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取材場所 | 広島県広島市西区 草津港 |
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Blue earth(ブルーアース) TEL:090-7772-5772 |