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2020年01月25日 (土) 放送NO.2180
今週の釣りごろつられごろは、山口県笠戸島で大型の寒チヌを狙います。
釣り場は山口県笠戸島、夕日岬。冬時期の北西風に強い好釣り場です。
釣り人は日本一のチヌフカセ名人、大知昭さんです。
6年前の2014年12月、
同じく山口県の周防大島で54.5センチという番組記録のチヌを釣り上げている大知さん、
今回の釣行でも狙いは当然のように記録更新です。
大知さんの釣り技は遠投・全層のフカセ釣り。
60メートル以上の遠投力を駆使して潮を見ながら釣り座の周りの広い範囲を攻めます。
そして大知さんがエサ、ウキ、ライン、竿などをメーカーと一緒に開発し確立した全層釣り。
スルスル釣りとも言われる固定していないウキを使って、上層から海底までを自在に狙います。
状況としては、瀬戸内では昨年からチヌの不漁が続いている上、
水温が日に日に下がっている今は、最も釣りにくい時期と言われています。
そこは困難なほどファイトを燃やす大知名人。
釣り開始からわずか1時間で最初の1匹を仕留めます。
43センチの良型、続いて45センチ、48センチと順調にサイズを上げて行ったところで、
更に手強い難敵の到来、冬の季節風が吹き始めます。
ウキやラインが風に飛ばされて刺し餌が思う所に流れないという
悪条件に立ち向かう名人の技が見どころです。
釣果 | チヌ5匹(40~48cm) |
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取材場所 | 山口県下松市笠戸島「夕日岬」 |
お問い合わせ (釣具・渡船) |
栄勇丸 TEL:090-1016-5255 |