メガ・エッグ 光ネットにご契約の方のみ動画をご覧いただけます。
2020年04月18日 (土) 放送NO.2192
今週の釣りごろつられごろは、まもなく乗っ込みシーズンを迎える広島湾のチヌ釣りをご紹介します。
冬の水温が低下する時期に、深場で体力を温存していたチヌが産卵のため接岸して荒食いを始める「乗っ込み」。
数、型ともに楽しめることができ、チヌ釣り師にとっては待ちに待ったシーズンの到来となります。
今回の釣り人は20代の若手フカセ釣り師。
ベテラン顔負けの読みと技でチヌを狙います。
最初に向かったのは広島県呉市の小情島。
風が強く風裏のポイントで釣りを開始しました。
この日は、まだ活性が低いのか開始から1時間を過ぎてもアタリがありません。
手前に藻があり、すぐ沖は一気に水深が深くなる釣り場のため、釣り人は慎重に最初の1匹を狙います。
そんな中、潮が緩んだタイミングでようやく最初のアタリが!
藻に入られそうになりますが、うまく交わし最初の1匹を釣り上げます。
釣り上げたチヌは乗っ込み時期特有のお腹パンパンのチヌ。
活性こそ低いですが、乗っ込みシーズンの到来を予感させます。
その後、少し風がおさまったタイミングでポイントを移動。
呉市情島の「8番」という磯へ向かいます。
ここでは到着後すぐにアタリがあり、幸先の良いスタートと思われました。
しかし、その後はピタリとアタリが止まってしまいます。
潮が緩んだタイミングが勝負。
この日まだ釣り上げていなかった釣り人も、潮が緩むタイミングを狙いアタリを待ちます。
納竿が近づく中、ようやくアタリが!
慎重にチヌを寄せ、釣り上げます。
約8時間の末、最初の1匹を釣り上げた釣り人は安堵の表情。
さらに隣でもこの日最大38cmのチヌを釣り上げました。
水温が上がり、いよいよこれからが本番の乗っ込みチヌ。
お楽しみに!
釣果 | チヌ6匹(30~38cm),マダイ |
---|---|
取材場所 | (1)広島県呉市・小情(こなさけ)島(じま) (2)広島県呉市・情島(なさけじま)「8番」 |
お問い合わせ (釣具・渡船) |
倉橋マリンパーク 0823-56-0157 |