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内容

今週の釣りごろつられごろは、かぶせ釣りで磯の王者イシダイを狙います。

かぶせ釣りは広島の伝統釣法で、牡蠣をマキエ、サシエにしてチヌやアイナメを狙う釣り方。

そのかぶせ釣りが近年では、波止からイシダイやコブダイなどの大型も

ターゲットとして狙えると注目されているのです。

イシダイ釣りはゴツイ仕掛けでパワーの釣りというイメージが強いですが、

この釣りでは２ｍ前後の竿にスピニングリール。

ラインも、２号前後のＰＥラインを使用するなどライトタックルで狙います。

この日の釣り場は島根県浜田市の一文字波止。

港から約１０分で行くことのできる沖波止です。

午前５時半に釣り開始。広島県ではエサに牡蠣を使用しますが、

島根県では手に入れることが出来ないため、エサにはイガイを使用します。

釣り方は、まずイガイを砕いて足元に撒きます。

その後、中の身にハリを刺し足元に投入。アタリを待ちます。

釣り人の話によると、時期的な理由もあり午前９時ぐらいまでが勝負。

しかし、エサ盗りの反応は多いものの本命のアタリがありません。

開始から２時間が過ぎ焦りも見え始める中、エサ盗りの反応が徐々に薄くなります。

これは近くに大物が寄ってきているサイン。釣り人の集中力が高まります。

ついにその瞬間が！先程までとは明らかに違う引きで竿が大きく曲がります。

姿を現したのは４７ｃｍのイシダイ！　ようやく見えた本命に釣り人の表情も緩みます。

さらにその直後でした！もう一人の釣り人にもヒット！

こちらはさらに強烈な引きで手に汗握る攻防が始まります。

果たしてどんな大物が姿を現すのか。

場所によっては地波止でも狙うことができ、イシダイ釣りのイメージが変わるかぶせ釣りでのイシダイ攻略。

是非、ご覧ください！