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2021年10月09日 (土) 放送NO.2266
今週の釣りごろつられごろは、エサ盗り名人と呼ばれるウマヅラハギを狙います。
秋から冬にかけて本格的なシーズンを迎えるウマヅラハギ。アタリが分かり辛く、アタリを感じてもそのアワセにくさは、身近な釣り魚の中でもトップクラスと言える魚で、釣り人からはエサ盗り名人の異名で親しまれています。釣るのは難しいですが、繊細なアタリを逃さないようにする駆け引きが醍醐味。また食べても非常に美味しく、釣って楽しく食べて美味しい人気のターゲットです。
午前7時半に釣り開始。マキエにアミエビ、サシエにはオキアミボイル、またはアサリのむき身を使います。船長から指示のあったタナに仕掛けを落とし誘いを掛けながらアタリを待ちます。この指示されたタナにしっかりと仕掛けを落とすことが釣果を左右するのです。
この日は、開始直後こそアタリが少なく苦戦を強いられますが、徐々に本命のアタリが増えていきます。40cm近いウマヅラハギも姿を現し、少しずつ船上も賑やかに。途中、あきらかにウマヅラハギではないアタリ。ラインが細いため慎重なやり取りが続きます。手に汗握る攻防の中、釣り上げたのはなんと64cmのマダイ!思わぬ大物に釣り人も喜びの表情を見せます。
秋から冬にかけてシーズン最盛期を迎えるウマヅラハギ。そのゲーム性と、絶品の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
釣果 | ウマヅラハギ80匹(25~38cm) マダイ他 |
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取材場所 | 山口県・周防大島沖 |
お問い合わせ (釣具・渡船) |
船井丸 TEL:090-3745-7793 |