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2022年02月26日 (土) 放送NO.2284

棒ウキで攻略!名人VS低活性の寒チヌ~広島県豊田郡大崎上島町・長島~

内容

今週の釣りごろつられごろは、フカセ釣りでチヌを狙います。

今回の釣り人はチヌフカセ釣りの第一人者、大知昭さん。水温の低下で活性が下がり、1年の中で最も厳しいとされる寒チヌを狙っての釣行でした。

釣り場となるのは、広島県豊田郡大崎上島町の長島。干潮時に渡ることの出来る地磯に上がっての釣行です。午前中は、序盤にコブダイを釣り上げますが、少ないアタリに苦戦。更には、エサ盗りやコブダイとのやり取りの際にラインが傷ついていたのか、ラインブレイクで獲物を逃すなど、苦しい状況が続きます。それでも何とか攻略の糸口を見つけるのが名人。その後、見事にチヌとマダイを釣り上げ、夕方の納竿までの戦いが始まります。

この日、名人が使っていたのは棒ウキ。ウキ止めでタナを調節し、ウキに出る微妙な動きを見ながら、複雑な地形を探ります。太陽の光が差してきた午後2時前後からが勝負と釣行前に語っていた大知さん。その言葉通り、アタリは少ないですが最初に釣り上げた1匹の後も低活性の寒チヌを釣り上げます。ヒットしているのは完全にベタ底、パターンが見えてきたと語る大知さん。次に狙うのは50cm級と名人の闘志が燃え上がります。

名人VS低活性の寒チヌ、寒さを吹き飛ばす熱い戦いと、技を是非ご覧下さい。

釣果 チヌ4匹(35~40cm)
マダイ1匹(58cm),コブダイ1匹
取材場所 広島県豊田郡大崎上島町・長島
お問い合わせ
(釣具・渡船)
いづみ旅館
TEL:0846-65-2140